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第17回日本機能性食品医用学会総会で研究成果を発表しました

2019年12月7,8日に開催された「第17回日本機能性食品医用学会総会」にて、研究成果を発表いたしました。

日時    :2019年12月8日
場所    :国際医療福祉大学(赤坂キャンパス、東京都)
タイトル  :有機ゲルマニウム化合物Ge-132摂取による赤血球代謝に及ぼす影響
発表者   :研究部 武田 知也

<研究の内容>

内容の詳細については、下記の画像をクリックしてください。
PDFファイルが開きます(ダウンロード可)。

vol4. AGニュースレター(赤血球代謝)_20200715Fin

<研究の成果>

アサイゲルマニウムを摂取することで、
①赤血球分解で生じる色素が増加することによって糞便の色が変化することが確認されました。
②マクロファージの赤血球貪食能が促進されました。
③赤芽球への分化を誘導することによって造血能が促進されました。

すなわちアサイゲルマニウムを摂取することで、体内の老化赤血球の分解が促進され、同時に新しい赤血球の産生も促進されることが本研究より明らかになりました。

赤血球は老化していくと、徐々に柔軟性が失われていくことが報告されており(参考文献:臨床血液 55 巻 (2014) 6 号643-650)、老化赤血球が多い状態では、末梢血管などで血流が滞りやすく、酸素や栄養素を円滑に細胞に供給できません。

よって本成果よりアサイゲルマニウムを摂取は、血流の改善や、全身の細胞への酸素や栄養素のスムーズな供給に役立つと考えられます。

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