2023年3月25日~28日に開催された「日本薬学会第143年会」にて、研究成果を発表いたしました。
発表日時 :2023年3月25日(土)~28日(火)/ポスター発表
タイトル :有機ゲルマニウム化合物THGP でM1様に分化したマクロファージは炎症応答が減弱する
場所 :北海道大学(札幌市)
発表者 :研究部 武田知也
<研究の内容>
アサイゲルマニウムを長期間与えたとき、免疫細胞であるマクロファージがM1様に分化し、異物の貪食能(抗腫瘍作用)があがることが報告されていますが、一般的にM1型に分化したマクロファージは、炎症反応を促進させると言われています。
本研究において、アサイゲルマニウムを長期間与えたマクロファージは、M1様に分化するが、過剰な炎症反応を誘発しない可能性が示唆されました。
研究の詳細については、下記の画像をクリックしてください。
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