1967年、浅井博士はアサイゲルマニウムの合成に成功しました。そして、できたばかりのアサイゲルマニウムを自ら飲用し、体調が回復していったという経験をしています。
この経験とアサイゲルマニウムの化学的構造・性質を踏まえて、まず浅井博士は「アサイゲルマニウムが生体内の酸素を豊富にする、すなわち酸素の代わりとなるのではないか」と考えました。その後、「がんは酸素の欠乏により発生する」という学説を基にして、アサイゲルマニウムのがんに対する作用の研究を本格化させます。
それと同時に、安全性をはじめとする様々な基礎研究にも取り組んでいきました。
残念ながら、浅井博士の「酸素代替説」が実証されることはありませんでしたが、近年、アサイゲルマニウムには体内で相対的に若い赤血球を増やす「赤血球代謝促進作用」があることが明らかになり、酸素代替説に近い作用があることを当社の研究部門が明らかにしています。