トップゲルマニウムの基礎知識アサイゲルマニウムの様々な呼び方

アサイゲルマニウムの呼び方

現在は「アサイゲルマニウム」という名称が多く使われていますが、過去には化学名や治験開発番号など様々な呼ばれ方がされていました。ここでは、アサイゲルマニウムの様々な呼び名についてまとめています。

開発当初

β-Bis-Carboxyethylgermanium sesquioxide(ベータ-ビス-カルボキシエチルゲルマニウム-セスキオキサイド)
水溶性有機ゲルマニウムの合成に成功した1967年の翌年、日本化学会へ合成法を発表した時の名称です。

1970~80年代

2-carboxyethylgermanium sesquioxide(2-カルボキシエチルゲルマニウム-セスキオキサイド)
発表以降はこの名称で呼ばれました。結晶構造の解析や、安全性、生理作用などの幅広い研究により、物質そのものの理解が大きく進んだ期間に使用された名称です。
Ge-132(ジーイー-イチサンニ)
アサイゲルマニウムを医薬品として開発していた時代の開発番号です。当時、多くの大学や研究機関と協力して研究を進めていたため、多くの論文でGe-132の名称が使われています。現在も論文においてはGe-132の名称を使用する場合もありますが、アサイゲルマニウムの商品名にGe-132を使用することはありません。

1990年代以降(現在使われている名称)

poly-trans-[(2-carboxyethyl)germasesquioxane](ポリ-トランス-2-カルボキシエチルゲルマセスキオキサン)
1991年にWHOによって決定された化学名で、アサイゲルマニウムの正式な化学名です。頭文字を取り、“p.t-CEtGeO”と略される場合もあります。
Repagermanium(レパゲルマニウム)
1991年にWHOによって決定された名称で、化粧品全成分表示名として使われています。
瑞帕锗
レパゲルマニウムの中国での登録名です。
アサイゲルマニウム®
健康食品原料、及び化粧品原料としての商品名です。
2019年には有機ゲルマニウムとして初めて、(公益財団法人)日本健康・栄養食品協会の「健康食品の《安全性自主点検》認証登録制度」に、認証登録されました。